快適に過ごせる家づくり

家にも寿命があり、外壁や屋根など少しずつ劣化していきます。
住まいは一生ものなので、大切な家・家族のためにも屋根リフォームや外壁リフォームを一度考えてみてはいかがでしょうか。

屋根リフォーム

水回りや外壁とはちがい、屋根の劣化や変化はあまり確認できないものです。
屋根は、雨風や紫外線で劣化したりひび割れたりすることが多く定期的に修繕が必要です。屋根の不具合をそのまま放置しておくと、雨漏りの原因となります。そうすると、カビが生えたりシロアリを呼び寄せ、建物の寿命だけでなくご自身や家族の健康被害も発生します。
雨漏りがして屋根の劣化に初めて気が付いた！ということがないように、日頃から注意しておくとよいでしょう。
また、最近では、夏の暑さ対策のために遮熱塗料を施すようなリフォームも増えてきています。

＜屋根材によって寿命が異なる＞
・ストレート屋根：約15～25年
・トタン屋根：約10～20年
・セメント瓦：約30～40年
など、リフォームを検討するうえでご自宅の屋根の寿命が何年くらいなのかを把握しておくとよいでしょう。

＜屋根の劣化＞
・ストレート屋根：ひびや割れ、反り（そり）、腐食など
・トタン屋根：トタンの破損
・瓦屋根：瓦の割れやずれ、漆喰（しっくい）の崩れ、汚れといった種類別に劣化も異なります。

外壁リフォーム

外壁も屋根と同じで、雨や紫外線などから家の構造を守る重要な役割を持っています。また、外観の印象を変えるといったデザイン的な要素もあります。

＜リフォームを行うべきかを判断する基準＞
・家の壁のヒビ割れ
・塗られている塗料の粉化（チョーキング）
・外壁塗装の剥がれ
・耐久年数が越えている
・金属部のサビ
・カビ、苔　　など

ヒビ割れなどを放置しておくと、防水機能が無くなり雨水が建物内部に侵入してしまいます。雨水が侵入することにより、柱や土台を腐食させ最悪の場合には住居が崩壊してしまう恐れもあります。問題が小さいうちに対応すればコストも抑えられますので、家や家計のためにも定期的なメンテナンスをお勧めします。

＜ポイント＞

屋根と外壁は同時リフォームがおすすめです。屋根と外壁、どちらのリフォームにも「足場」が必要になります。足場の組み立てにはコストと日数がかかりますので、同時にリフォームするとコストが抑えられることもあります。

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